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溶接機講習その2。 [雑記]

講習二日目も午前中は座学で午後から実習。
この日は溶接棒を使っての溶接。材質は鉄、ステン、アルミ。


以前、会社でtig溶接機を使っていた時は鋳物の欠陥補修に使っていたため、ビートがどうのとかは割りと無頓着でよかったんですが、普通の溶接ではそういうわけにはいきませんね。
あと初期電流、クレータ電流もあまり使っていませんでしたがまともに使ってみると、とても便利。
溶接棒を左手の親指で送ったりなんてのもできないと思い込んでやっていませんでしたが、教えてもらってやってみると案外いけるもんだ。
知ってはいるけどやっていなかったこと、チャレンジしなかったこと。そこらへんの先入観なんかが消えた日でした。

講習三日目。
今までと同じく、午前中は学科で昼から実技。ただこれまでとは違うのはそれまで初級コースのみの受講者の方々いましたがこの日から道場コースの人のみになり、それまで溶接機一台を二人で使っていましたがこの日から一人一台に。練習に没頭できます。
裏ビートを出す練習なんかもやらせていただきましたがそんな意識をしたことなんてないもんですからとても勉強になりました。
表のビートはよしよしっと思って見てみると裏は全然出てない・・・。ならばっと思って次をやると、ぼっこっ!っと出すぎたり。そこらへんの発展途上の画像があればいいんですが・・・。この日携帯を忘れました(笑)終わり際コツを掴んだかな?
一日目から確信したことですが6万円は確実に元とれると思います!とてもいい講習です。
教えてもらいに行く、いわゆる生徒のつもりでいくわけですが、ダイヘンの社員さんはこちらをお客さんと呼んでおりました。それがいいとゆうわけでなく、悪いとゆうわけでももちろん無いんですが多少の違和感。
ですが、思えば僕は個人で行っていますが、普通は会社経由で行くわけですからその会社に溶接機を買ってもらうという立場にもなるんですね。それに溶接作業者の技能レベルが上がりその裾野も広がれば溶接機を販売する会社としてのメリットも大きいですね。そう考えるととても視野が広くとてもいい会社のように思えます。

ひとつ強調したいこと、自分は個人で行きましたがだからと言ってなにかしら周りと違う待遇を受けたなんてことはありません。とても丁寧に教えていただきました。また、ダイヘンの社員の方達にこっちが教えてやっているっといった態度を取る人はただの一人もおらず、受講者それぞれのレベルに合わせてひとつでももって帰れる知識、技能があるように熱心に指導されていました。・・・いい会社です。ダイヘンファンになりました(笑)



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