イチロー選手の言葉に学ぶセルフコーチング [本棚]
本を読む人なら誰でも読む前と読んだ後で考え方や習慣が変わった経験をしているのではないでしょうか?
割と飽き性な自分ですが何年か前に読んだ事をきっかけに珍しく続いている習慣があります。きっかけをもらった本はこちら↓
この本に紹介されてるイチロー選手の言葉の一つなんですが『手入れをしたグラブでしたことは、体に、必ず残ります。記憶が体に残ってゆきます。』ってのがありまして。
大切で大事にしているグローブだって使えば傷がつくし、汚れもつきますがそれの手入れを自身の手でおこなうことで自分のプレーを振り返るそうです。そしてそれは道具の手入れをする専門のスタッフがいるメジャーに行ってもやめる事のない習慣だそうです。
それが書かれた項に影響されてから今までの間・・・たぶん4年間ほどだと思うのですが、仕事着である作業着を自分でアイロンがけしています。
イチローは毎試合ごとに手入れをするそうですが、さすがに毎日洗って、アイロンかけてってのはやってません(笑)
今の会社では冬服、夏服がそれぞれ3着づつ支給されていますので月~水曜日に一着。木曜から金(土)曜日に一着を使って、週末にまとめて2着とも洗います。洗ってる作業着を持ってくるのを忘れて作業着がない!ってのを防ぐために残りの1着は基本的に会社に置いてあって次の週の月曜から使い始めます。
別に自分は営業職ではありませんので身だしなみに気を使ってアイロンをあてているわけではなく、朝一、作業着に袖を通す際にほんの少し手をかけたことで気持ちを切り替えやすくなってたりするのが心地よく、不思議と着心地も良くなることもあいまって珍しく続いている習慣です。
・・・たぶん、アイロンをあてていることを気づかれたことは一度もないんじゃなかろうかと思います。普通、あてないし(笑)
作業着だから取りきれない油汚れもあるし、ほつれていたりするのですが別に綺麗にしたくてあててるわけではないからいいんです。
イチロー選手がグローブやバットに神経を通すと言ってるように、自分の仕事の場合は工具の刃先に、切子や切削音に目や耳を向けてみたり、いつも使う道具に油を差してスムーズに動くようにしたりするのと同じ意味合いを持ってやってる習慣です。
自分にとっていい本って、それまでになかった行動や思考をするようになる。読んだ後に何らかの変化が起きるものがいい本だと思ってるのですが、そういう意味でこの本は自分にとっていい本のひとつ。なのでブログの本棚に入れとこうと思って改めて読み返しましたが・・・・こんな本だったっけか(笑)おかれてる状況やら、気持ちが違うと印象を受けるところも違うので面白いもんだなぁっと。
当時読んだときはすごい人だなと、つめの垢でも煎じて飲みたい気分だ。といった印象だったような。
今回あらためて読んでみて、共感できるところがすごく増えてることにすこし驚きました。
『自分のプレーに驚きはありません。プレーそのものは自分の力の範囲内です。』
仕事でそれまでできなかったこと、やっていなかったことをやりきった時にたまに驚かれることがありますが、なるほどたしかに。今、自分がやった仕事に自分で驚きは感じません。やっている間は達成したことのない内容のものなのでプレッシャーを感じながらやっているんですが、それまでの経験とそこから生まれたプラスアルファでできるであろう。と臨んだ訳だから、できて当然な気持ち。のわりに達成感。そんな気分は置いといて、次に似たようなのあればどうしてくれようか。っつーか、まったく関係ないけどあれに応用できるやんww。終ったことは置いといてテンション上がってきたで!的なそいうの。
うちの会社いろんな仕事来るから面白いんですよ。飽き性なんですが、まだまだ飽きそうにありません。
『僕は天才ではありません。なぜかというと自分がどうしてヒットを打てるか説明できるからです』
こんな言葉は試行錯誤を繰り返した人間だからこそ出てくるんだって最近わかるようになりました。
今自分がいる機械加工の世界はやることに対して理由を理論的な話しだったり、数式だったりで説明できる領域がすごく多い。けど、説明できる人はすごく少ない。
精確な動作を保障され、人間には出しえないパワーをこれまた精確に発揮してくれる機械を駆使し、多くの実験のうえで作られ、親切にも条件表まで提示された加工工具もってして。なんとなく勘で仕事をする。
なんのこっちゃ。
どうしてそれが可能なのか、できたのかを自分で考えて、試して。こういう理由があってできるはず、と思ったら試して、たまに失敗して。なんてことをやっていたらできることどんどん増えていくのに。とか他いろいろ思ってたからまた改めて楽しく読めた一冊。
割と飽き性な自分ですが何年か前に読んだ事をきっかけに珍しく続いている習慣があります。きっかけをもらった本はこちら↓
この本に紹介されてるイチロー選手の言葉の一つなんですが『手入れをしたグラブでしたことは、体に、必ず残ります。記憶が体に残ってゆきます。』ってのがありまして。
大切で大事にしているグローブだって使えば傷がつくし、汚れもつきますがそれの手入れを自身の手でおこなうことで自分のプレーを振り返るそうです。そしてそれは道具の手入れをする専門のスタッフがいるメジャーに行ってもやめる事のない習慣だそうです。
それが書かれた項に影響されてから今までの間・・・たぶん4年間ほどだと思うのですが、仕事着である作業着を自分でアイロンがけしています。
イチローは毎試合ごとに手入れをするそうですが、さすがに毎日洗って、アイロンかけてってのはやってません(笑)
今の会社では冬服、夏服がそれぞれ3着づつ支給されていますので月~水曜日に一着。木曜から金(土)曜日に一着を使って、週末にまとめて2着とも洗います。洗ってる作業着を持ってくるのを忘れて作業着がない!ってのを防ぐために残りの1着は基本的に会社に置いてあって次の週の月曜から使い始めます。
別に自分は営業職ではありませんので身だしなみに気を使ってアイロンをあてているわけではなく、朝一、作業着に袖を通す際にほんの少し手をかけたことで気持ちを切り替えやすくなってたりするのが心地よく、不思議と着心地も良くなることもあいまって珍しく続いている習慣です。
・・・たぶん、アイロンをあてていることを気づかれたことは一度もないんじゃなかろうかと思います。普通、あてないし(笑)
作業着だから取りきれない油汚れもあるし、ほつれていたりするのですが別に綺麗にしたくてあててるわけではないからいいんです。
イチロー選手がグローブやバットに神経を通すと言ってるように、自分の仕事の場合は工具の刃先に、切子や切削音に目や耳を向けてみたり、いつも使う道具に油を差してスムーズに動くようにしたりするのと同じ意味合いを持ってやってる習慣です。
自分にとっていい本って、それまでになかった行動や思考をするようになる。読んだ後に何らかの変化が起きるものがいい本だと思ってるのですが、そういう意味でこの本は自分にとっていい本のひとつ。なのでブログの本棚に入れとこうと思って改めて読み返しましたが・・・・こんな本だったっけか(笑)おかれてる状況やら、気持ちが違うと印象を受けるところも違うので面白いもんだなぁっと。
当時読んだときはすごい人だなと、つめの垢でも煎じて飲みたい気分だ。といった印象だったような。
今回あらためて読んでみて、共感できるところがすごく増えてることにすこし驚きました。
『自分のプレーに驚きはありません。プレーそのものは自分の力の範囲内です。』
仕事でそれまでできなかったこと、やっていなかったことをやりきった時にたまに驚かれることがありますが、なるほどたしかに。今、自分がやった仕事に自分で驚きは感じません。やっている間は達成したことのない内容のものなのでプレッシャーを感じながらやっているんですが、それまでの経験とそこから生まれたプラスアルファでできるであろう。と臨んだ訳だから、できて当然な気持ち。のわりに達成感。そんな気分は置いといて、次に似たようなのあればどうしてくれようか。っつーか、まったく関係ないけどあれに応用できるやんww。終ったことは置いといてテンション上がってきたで!的なそいうの。
うちの会社いろんな仕事来るから面白いんですよ。飽き性なんですが、まだまだ飽きそうにありません。
『僕は天才ではありません。なぜかというと自分がどうしてヒットを打てるか説明できるからです』
こんな言葉は試行錯誤を繰り返した人間だからこそ出てくるんだって最近わかるようになりました。
今自分がいる機械加工の世界はやることに対して理由を理論的な話しだったり、数式だったりで説明できる領域がすごく多い。けど、説明できる人はすごく少ない。
精確な動作を保障され、人間には出しえないパワーをこれまた精確に発揮してくれる機械を駆使し、多くの実験のうえで作られ、親切にも条件表まで提示された加工工具もってして。なんとなく勘で仕事をする。
なんのこっちゃ。
どうしてそれが可能なのか、できたのかを自分で考えて、試して。こういう理由があってできるはず、と思ったら試して、たまに失敗して。なんてことをやっていたらできることどんどん増えていくのに。とか他いろいろ思ってたからまた改めて楽しく読めた一冊。
結果を出す16の秘訣 使える!イチローのメンタルマネジメント
- 作者: 庵里直見
- 出版社/メーカー: 産業能率大学出版部
- 発売日: 2009/12/14
- メディア: 単行本
2014-03-23 17:00
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