CNC初切削。 [工作室]
いざ!Gコードを読み込んで切削!!・・・の前に、少し前のボールねじボール脱落事故の不手際で外す羽目になったコラムの垂直度を調整しようかと思います。
そのためにモノタロウから150ミリ直角スコヤを購入しました。
なんとなく、真っ直ぐかな?くらいで組んでいたコラムは100ミリそこそこの移動量で0.2ミリ弱ほど傾いていました。
コラムを固定しているボルトをほどほどに緩めショックレスハンマーで調整。
左右は0.005ミリくらいな感じになりました。
前後はシムなんかをコラムと土台の間にはさんで調整するのでしょうか?現状持ってないのですが相応の精度が必要となったらやります。現状0.04ミリ位。
で、テスト切削用に材料を切り出します。
500系アルミでt8×100×60位に。
とりあえずこれしかないのでボール盤バイスセットします。
で、GコードをMachにロードするのですがGコードの作成はこれまたよく見かける組み合わせのJWCADで作図からNCVCでGコード作成という流れ。
ひとまず図面を書いたら、
別のレイヤにツールの軌道を作図。そしてそれをNCVCへ。
Gコードを作成してみる。
おお!それっぽい感じに!
『絵ときフライス加工の基礎のきそ』に載っていた式を利用してかなり手加減した切削条件を算出。そして入力。
自分は今回、JWCADの習得のために買った本は『フリーソフトJw_cadでラクラク木工製図』です。どうやらJWCADの本は建築図面を書く物ばかりで、自分は機械製図を書くつもりで気持ちでそれらの本をひらくとあまりに複雑でクラッとしましたが、機械製図の本は少なくとも本屋にはなく、だいぶ似た感じの木工製図のこの本をレジへ連れて行きました。結果的にこれで十分だと思っています。この1冊で基本的な操作をやってみれば十分機械製図に応用できるかと。
NCVCは『いまからはじめるNC工作―JW_CADとNCVCでかんたん切削』を購入。NCVCを作った方が作者として書かれた本。JWCADとNCVCとの連携もわかりやすく解説されています。
使ってみて思うことはJWCAD、NCVCともにとても良くできたソフトです。これがフリーソフト・・・、なんかもーいろいろ凄い。
Z軸を多いめに上げた状態で何度か、から回しをして動作に問題がないかを確認したらば・・・。
適当にゼロあわせをしてあらかじめ切削油を塗布しつつ、
いざ!
テンパッテいたのでしょうか?切削中に何枚か撮った写真はすべてピントが・・・。
約1分の切削はあっという間に・・・。
ひとまず、ここまできました(嬉)と同時に多々、課題も見つかりましたがそれは今後改善してゆきます。
これもひとえに秘密基地さん、エレ・メカ・ホビーショップSECさんのサポートがあってこそ!ありがとうございました!
また、ホームページや掲示板等で情報を公開してくださっている方々もまた、直接のやりとりこそないものの、その情報がなければひとまずの動作にすらたどり着いたかどうか・・・。感謝、感謝です。ありがとうございます!
そのためにモノタロウから150ミリ直角スコヤを購入しました。
なんとなく、真っ直ぐかな?くらいで組んでいたコラムは100ミリそこそこの移動量で0.2ミリ弱ほど傾いていました。
コラムを固定しているボルトをほどほどに緩めショックレスハンマーで調整。
左右は0.005ミリくらいな感じになりました。
前後はシムなんかをコラムと土台の間にはさんで調整するのでしょうか?現状持ってないのですが相応の精度が必要となったらやります。現状0.04ミリ位。
で、テスト切削用に材料を切り出します。
500系アルミでt8×100×60位に。
とりあえずこれしかないのでボール盤バイスセットします。
で、GコードをMachにロードするのですがGコードの作成はこれまたよく見かける組み合わせのJWCADで作図からNCVCでGコード作成という流れ。
ひとまず図面を書いたら、
別のレイヤにツールの軌道を作図。そしてそれをNCVCへ。
Gコードを作成してみる。
おお!それっぽい感じに!
『絵ときフライス加工の基礎のきそ』に載っていた式を利用してかなり手加減した切削条件を算出。そして入力。
自分は今回、JWCADの習得のために買った本は『フリーソフトJw_cadでラクラク木工製図』です。どうやらJWCADの本は建築図面を書く物ばかりで、自分は機械製図を書くつもりで気持ちでそれらの本をひらくとあまりに複雑でクラッとしましたが、機械製図の本は少なくとも本屋にはなく、だいぶ似た感じの木工製図のこの本をレジへ連れて行きました。結果的にこれで十分だと思っています。この1冊で基本的な操作をやってみれば十分機械製図に応用できるかと。
NCVCは『いまからはじめるNC工作―JW_CADとNCVCでかんたん切削』を購入。NCVCを作った方が作者として書かれた本。JWCADとNCVCとの連携もわかりやすく解説されています。
使ってみて思うことはJWCAD、NCVCともにとても良くできたソフトです。これがフリーソフト・・・、なんかもーいろいろ凄い。
Z軸を多いめに上げた状態で何度か、から回しをして動作に問題がないかを確認したらば・・・。
適当にゼロあわせをしてあらかじめ切削油を塗布しつつ、
いざ!
テンパッテいたのでしょうか?切削中に何枚か撮った写真はすべてピントが・・・。
約1分の切削はあっという間に・・・。
ひとまず、ここまできました(嬉)と同時に多々、課題も見つかりましたがそれは今後改善してゆきます。
これもひとえに秘密基地さん、エレ・メカ・ホビーショップSECさんのサポートがあってこそ!ありがとうございました!
また、ホームページや掲示板等で情報を公開してくださっている方々もまた、直接のやりとりこそないものの、その情報がなければひとまずの動作にすらたどり着いたかどうか・・・。感謝、感謝です。ありがとうございます!
いまからはじめるNC工作―JW_CADとNCVCでかんたん切削
- 作者: 眞柄 賢一
- 出版社/メーカー: オーム社
- 発売日: 2007/03
- メディア: 単行本
フリーソフトJw_cadでラクラク木工製図 (エクスナレッジムック)
- 作者: 荒井 章
- 出版社/メーカー: エクスナレッジ
- 発売日: 2010/04/27
- メディア: ムック
絵とき「フライス加工」基礎のきそ (Mechanical Engineering Series)
- 作者: 澤 武一
- 出版社/メーカー: 日刊工業新聞社
- 発売日: 2007/03
- メディア: 単行本
2011-10-03 19:05
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コメント(4)
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最近、材質がSLD-MAGICのバイトを買ったけど、結構いけるんですね。オイルミストの切削って案外いいもんですね。
by 超硬王 (2015-02-18 18:25)
わたしも仕事柄、中小企業の方とお話しするのですがSLD-MAGICの評判が結構高いです。
by アドバイザー (2015-06-07 21:50)
そのメカニズムはCCSCモデル(炭素結晶の競合モデル)といって、すべりの良さばかりでなく、摩擦試験データのバラツキが信頼性工学で言うバスタブ曲線になることや、極圧添加剤の挙動、ギ酸による摩擦特性の劣化挙動など色々と説明ができそうなトライボロジー理論らしいですね。トライボロジー関連の機械の損傷の防止、しゅう動面圧の向上設計を通じた摩擦損失の低減、新規潤滑油の開発など様々な技術的展開が広がっていきそうですね。
by 冷間プレス鍛造屋 (2015-07-13 00:45)
超硬王さん、アドバイザーさん、冷間プレス鍛造屋さん
コメントありがとうございます!
SLD-MAGICはじめて聞きましたが工具としてだけではなく材料としても期待されたものなのでしょうか?
by 子午線ライダー (2015-08-02 18:42)