前回の記事の訂正と追加。 [工作室]
まず前回、発覚したＺ軸の誤差はボールねじの精度、ソフトの設定うんぬんの問題ではありませんでした。
何度かツールのセッティング中にモーターを脱調させてしまったのですが、どうやらその時にタイミングベルトのプーリーが緩んでしまったようで、動作にガタが出ていたようです。
よくよく考えると、1mmの移動で0.02mmもずれるわけない・・・ですね。ボールねじだもの。
たまたま計測した時に0.02mmで移動量が約50mmで実削の誤差が約1mmだったので早合点しました。
それで今回組みなおしたところ、かなり上手く組めたようで今迄で一番の精度を実現！Ｚ軸のプーリは非常に組みずらい構造をしてるので自分の腕では組み付け精度にかなりムラが出てしまいます。ここらへんはその内に改善しないと・・・です。
どういう構造かと言うとですね。ボールねじの軸端には雄ネジが切ってあって、プーリーには雌ネジが切ってあってプーリーを絞め込むことで軸をベアリングに固定するんですが、それだけだと正転も逆転もするので回転方向によっては緩んでしまいます。のでダブルナット的にロックするんですが・・・これがなかなか、うまく固定できんのです。ベアリングと軸とナットにわずかに隙間が空いてしまうのです。説明下手ですいません。
しかも、いつも組むのに必死になって写真を撮り忘れているので画像はありません（汗）
前回、書き忘れていたことですがサブプロを呼び出して、メインに帰ってきて・・・の最初の一行を無視されてしまいました。
たとえば、
N1
・
・
・
M98P111
G00Z3.0 ←この行無視。
X10.0Y35.0 ←この行から動く。
・
・
・
M01
Z退避せず、移動。死亡。みたいな事になりまして（笑）
幸い、machのシュミレーションで気付いたので機械は動かしていなかったのでダメージはありませんでした。
そんなわけで、
N1
・
・
・
M98P111
G00Z3.0 ←この行無視。
G00Z3.0 ←この行から動く。
X10.0Y35.0
・
・
・
M01
っと、意味無い行を付け足して対処しました。なんでこうなるのかは全くわかってません。
どっかでいらん設定をいじってしまったのか、何か意味があるのか・・・。
あと、固定サイクルですがG81のほかにG82（カウンターボーリング）、G83（深穴ドリリングサイクル）、G73（高速深穴ドリリングサイクル）を試しました。
結果は全部、動きました。
G98G82Z-20.0R3.0P0.1F200K1
G82はこんな感じで試しました。Pの値は素直にドゥエル０．１秒ならP0.1でいいようです？ファナックは違うかった様な気が・・・。
G98G83Z-20.0R3.0Q5.0F200K1
G83はこんな感じで。R点まで戻るこのサイクルはZ軸の移動スピードが遅いうちの機械ではかなり眠い（笑）
G98G73Z-20.0R3.0Q5.0F200K1
G73もこんな感じで。うちの機械で少なくともアルミはこれがいいかな。上げ代の設定は変えれるのかは・・・わかりません。というか現状の設定ではいくら上がってるのかもわかってません（爆）
・・・ぜひ、動画を交えたい所です（苦笑）今、カメラの物色中です。最近のビデオカメラは良さげで安いのがありますね！びっくりしました。今の所、コダックのがいいかな～って感じですね。マウント作ったらバイクでも使えそう。
おまけ。
脱調の原因を作った長すぎるφ１３ドリル（確か高校生の頃、高くて悩んで買った）を、
旋盤にチャッキングして低速で逆回転。
そしてコイツで、
ギュワーン！っと
切断。（自室です）
とりあえず研いでみて。
空けてみると、
ろくでもない（笑）重い、振動する。8ｍｍのアルミがあけれる気がしない。
トライ＆エラーの結果そこそこあけれるように。
シンニングがミソのようです。てきめんに差が出ます。２回、３回とやらず、一回でギュウワッとドリルのセンター
付近まで！出来る人のを横で見てる分にはやらずとも出来る気がしてましたが、・・・難しい（照）
予定より多少、短くなりましたが、下穴用ショートドリル完成！
何度かツールのセッティング中にモーターを脱調させてしまったのですが、どうやらその時にタイミングベルトのプーリーが緩んでしまったようで、動作にガタが出ていたようです。
よくよく考えると、1mmの移動で0.02mmもずれるわけない・・・ですね。ボールねじだもの。
たまたま計測した時に0.02mmで移動量が約50mmで実削の誤差が約1mmだったので早合点しました。
それで今回組みなおしたところ、かなり上手く組めたようで今迄で一番の精度を実現！Ｚ軸のプーリは非常に組みずらい構造をしてるので自分の腕では組み付け精度にかなりムラが出てしまいます。ここらへんはその内に改善しないと・・・です。
どういう構造かと言うとですね。ボールねじの軸端には雄ネジが切ってあって、プーリーには雌ネジが切ってあってプーリーを絞め込むことで軸をベアリングに固定するんですが、それだけだと正転も逆転もするので回転方向によっては緩んでしまいます。のでダブルナット的にロックするんですが・・・これがなかなか、うまく固定できんのです。ベアリングと軸とナットにわずかに隙間が空いてしまうのです。説明下手ですいません。
しかも、いつも組むのに必死になって写真を撮り忘れているので画像はありません（汗）
前回、書き忘れていたことですがサブプロを呼び出して、メインに帰ってきて・・・の最初の一行を無視されてしまいました。
たとえば、
N1
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・
M98P111
G00Z3.0 ←この行無視。
X10.0Y35.0 ←この行から動く。
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M01
Z退避せず、移動。死亡。みたいな事になりまして（笑）
幸い、machのシュミレーションで気付いたので機械は動かしていなかったのでダメージはありませんでした。
そんなわけで、
N1
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・
M98P111
G00Z3.0 ←この行無視。
G00Z3.0 ←この行から動く。
X10.0Y35.0
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M01
っと、意味無い行を付け足して対処しました。なんでこうなるのかは全くわかってません。
どっかでいらん設定をいじってしまったのか、何か意味があるのか・・・。
あと、固定サイクルですがG81のほかにG82（カウンターボーリング）、G83（深穴ドリリングサイクル）、G73（高速深穴ドリリングサイクル）を試しました。
結果は全部、動きました。
G98G82Z-20.0R3.0P0.1F200K1
G82はこんな感じで試しました。Pの値は素直にドゥエル０．１秒ならP0.1でいいようです？ファナックは違うかった様な気が・・・。
G98G83Z-20.0R3.0Q5.0F200K1
G83はこんな感じで。R点まで戻るこのサイクルはZ軸の移動スピードが遅いうちの機械ではかなり眠い（笑）
G98G73Z-20.0R3.0Q5.0F200K1
G73もこんな感じで。うちの機械で少なくともアルミはこれがいいかな。上げ代の設定は変えれるのかは・・・わかりません。というか現状の設定ではいくら上がってるのかもわかってません（爆）
・・・ぜひ、動画を交えたい所です（苦笑）今、カメラの物色中です。最近のビデオカメラは良さげで安いのがありますね！びっくりしました。今の所、コダックのがいいかな～って感じですね。マウント作ったらバイクでも使えそう。
おまけ。
脱調の原因を作った長すぎるφ１３ドリル（確か高校生の頃、高くて悩んで買った）を、
旋盤にチャッキングして低速で逆回転。
そしてコイツで、
ギュワーン！っと
切断。（自室です）
とりあえず研いでみて。
空けてみると、
ろくでもない（笑）重い、振動する。8ｍｍのアルミがあけれる気がしない。
トライ＆エラーの結果そこそこあけれるように。
シンニングがミソのようです。てきめんに差が出ます。２回、３回とやらず、一回でギュウワッとドリルのセンター
付近まで！出来る人のを横で見てる分にはやらずとも出来る気がしてましたが、・・・難しい（照）
予定より多少、短くなりましたが、下穴用ショートドリル完成！
絵とき「工具研削」基礎のきそ (Mechanical Engineering Series)
- 作者: 海野 邦昭
- 出版社/メーカー: 日刊工業新聞社
- 発売日: 2010/04
- メディア: 単行本
2012-04-22 15:47
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Zはサブプロ内で安全面までリトラクトさせたほうがいいかなと思います。
同じサブプロをZ下げながら繰り返す場合は使えないですけどね。
でも一行無視されるのって不思議ですね。例えばG01でZを少し上げるとか書いても無視されちゃうんでしょうかね？
シンニングがうまく行きにくい場合は、切れ刃と平行に一文字で取るといいですよ。ただし2番当たりにならないようにご注意を。
by もなか (2012-04-25 00:25)
＞もなかさん
アドバイスありがとうございます。まだまだ見習いの身ですので助かります！
Ｚはサブプロ内で逃がすべきですか、その方が断然、安全ですね。メインで書き忘れるとえらいこです。
一行無視は・・・不思議です（笑）そういえばG00でしか見てないです。今度試してみます。
一文字・・・えーっと。初耳です（照）自分が今回チャレンジしたのはＳ形シンニングですが・・・。切れ刃と平行と言うとW形シンニングのような物でしょうか。
後で調べとこう（笑）
by ケロ (2012-04-25 19:06)